つつじの季節~♪
タイトルと違うやん! 桜じゃん!!
でもソメイヨシノではありません、近所の川に毎年ソメイヨシノが終った頃咲く桜です~♪
本当はツツジを撮影したかったんですが……
ツツジと言えばマスターズゴルフですが
例年アーメンコーナー辺りに咲き乱れている花が全然だったんですよね~
雨もすごかったし、今年は美しいオーガスタのツツジが見れなかったのは残念でした
で、本当は!! 原稿用紙の版下を撮影する予定だったんですが
忘れて荷造り、高知の西村謄写堂に送ってしまいました
戻りましたら(おそらく次のブログ記事で)撮影しますね
そんなわけでかなり久しぶりに西村へ連絡……
ホームページは変わってるは、なんだか事業規模は大きくなってるは
おいおいどうした西村~!? ってかんじで
いや、発展を遂げてるのはいいんですよ
紙印刷は厳しい時代ですからね……
そして同人誌担当の加藤さんと久しぶりにお電話♪
私も加藤さんも歳をとり、老いてしまいましたので(笑)
なんか「きれ」が悪い(お互い) 反応がにぶい、とも言いますが~
私「……で、原稿用紙の仕上がりは今週末……」
加藤さん「できません」
私「……」
私「なぜですか」(←本当は理由は知ってる)
加藤さん「(かなり間があってから)……スーパーコミックシティが……」
(はいはいはい、分かってますよおおお~ 私も同人女でしたから!)
加藤さん「色インクができません、多分黒がまざって濃い黒青になります」
つまり、スーパーシティで忙しく、きれいに機械を洗う時間がないから
そういう色になると想像します、という……
それじゃ印刷にでますよ……(怒)
(普通、原稿用紙の版下は印刷に出ない薄い緑かブルーで印刷します
さらに、色インクで印刷するときは、一度印刷機を洗浄?しないと
いけないんですね~ 知ってますよおお~)
さらに、前に原稿用紙を印刷していただいたとき、間違えて裏側に印刷されてしまい
その後表にやり直して、両面印刷になったこともあり(笑)
てんやわんやの時期に印刷を依頼すると何がおきるか保証はない、
という世界です 加藤さんはそれを危惧されてるんですね、分かってますよ~
相変わらずの感じが西村ですわ、そこが好き♪
同人誌印刷の話にもなり
加藤さん「歳のせいか、無難な作りをしてしまいがちです」
私「わかる、大胆なことはできないし考えもしないよね~
いま一緒に本作ったら、年齢がにじみ出た本(装丁)になりそうだよね~(笑)」
加藤さん「椎さんは原稿は……デジタルですか?」
私「カラーはデジタルです、本文は相変わらずアナログで」
加藤さん「……ふ~~~~(かなり深いため息)」
私「製版データにしてもらうとき美しく仕上げてもらうため戦ってます」
加藤さん「相変わらずで……(笑)」
黄昏れた、老齢者な会話ですな……
しかし、カラーはデジタルになりましたから
PPもクリアPPよりマットPPのが品良くでる
さらにマットPPにも「にゅるマット」だのもう一つなんとかマットだのがあり……
(PPというのは本のカバーにつけるビニールコーティングのことです
マットPPは「花園一角獣」のカバーがそれです)
これくらいは学びました!
老齢者でも日進月歩しているんです!
時代の波におされて、紙の種類もかなりなくなったそうです
私は特殊紙が大好きで、紙にはこだわって同人誌を作ってましたから
残念な話なんですが、でも西村は自社で特殊紙を作っておられて
頑張ってました! 表紙の加工もすごいです
箔押しだけでも「これもあれもやってみたい」ばかりで
久しぶりに同人誌作りたいな~病がふつふつと湧き上がりました♪
いまは女性向けはコミケより、シティがメインなのだそうです
コミケはすっかり男性向けイベントになっているそうで……
昔はコミケは売り上げが違って、シティとは比較にならなかったんですが
状況は変わったようです そうかそうか……
とりあえず引退したら、回顧録(笑)本は作りたいですね
同人誌で描いたものすべて網羅! とか
商業誌でコミックスにならなかったものの紙本化とか~(要するに自費出版)
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