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こちらは椎隆子作品の、配信で読めるコミックスを紹介しています。
下へ行くほど古い作品になります。 一応、年代順です。 詳しくはそれぞれの解説をお読みください。
最終記入日は2024年4月です
ついにすべての作品の電子化(ガンダムエースの前後編以外)コンプリートです!
また作品に興味を持たれましたら、とりあえずためし読みしたい場合は下↓のRENTAで
ご覧ください。 (RENTAやシーモアでは、サイト内の検索で「椎隆子」と入れますと
大徳寺貴更作品も一緒に出てきます~)
旦那様はちょっと惰弱な宿曜師
<掲載年代> 2024~2025年 <出版社 雑誌>ビーグリー まんが王国コミックス
<紙コミックス>未定
<お話>小春は太鼓が大好きな大学生。大雪の日太鼓たたきのバイト先に行き、旦那様こと蓮王院空雅
(れんおういんくうが)と運命的な?出会いをします。実は旦那は祖父から「おまえの嫁は雪だるま」と
予言をされてました……ついに運命の女性と出会った宿曜師と太鼓大好き女子大生の恋の行方は?
<思い出>全12回(予定)まんが王国とはご縁がありまして、「竜宮の籠」「雪月花の舞い人」に続く
連載です。ここは編集部ができたりなくなったりだったんですが、今回はかなりしっかりした編集部になった
……気がします(笑)王国オリジナルはなんと言ってもレディースが強く、後は青年向け作品がメインですが
少女漫画も昨今のコミカライズブームで力を入れて下さっているようです。
実は私、「椎隆子」のPNでは恋愛モノを描くのはなんとお初!少女漫画家のくせに!
「恋愛要素のある漫画」はもちろんありますが、オンリーはこれが初めてなんですねえ
漫画家40周年を迎えましたが、長くやるとこういう成長もあるということで……(笑)
この作品はまんべんなくキャラが好きですが、特に「後見」霧島晃は好きです
7~12話はこの晃と旦那のお話がメインになります。
6話までは小春からみた旦那様、7話からは旦那様から見た小春、そして相棒晃になります
花園一角獣
<掲載年代> 2022年 <出版社、雑誌> 主婦と生活社 PASH!コミックス
<紙コミックス> 全1巻
<お話> ヒロインあんこは野菜作りに青春を燃やす、高校一年生。 ある日大事にしていた時計が
壊れてしまい、オーキス(クリスタ)と名乗る一角獣族の少年が登場、
騒動の末巻き込まれて、花園と呼ばれる一角獣の里に行くことに……
そこは真冬の世界。 こんなことになったのは
オーキスが花園の心臓と言われる「時の鍵」を盗んだためとわかるが……
<思い出> はじめて無料で漫画を見せてコミックスを買っていただく、というスタイルの連載をしました
時代は大きく変わりました もういまの若い子は漫画は「ただで読む物」なんですね~
しかしそうなると雑誌の意味がなくなりますよね…… こうして雑誌はどんどん売れなくなると……
それはそれで悲しいですが、おかげでコミックスの点数が増えて、
漫画家も作品に気がついてもらえるためにいろいろ努力をしないといけない時代になりました
こんなにサイン本(しかもしっかりイラスト入り)を書いたのは初めてです(笑)
また、私にとっては初のデジタルで色塗りした本になりました
実はコミックスはPPと言ってカバーにビニールコーティングするんですが、
それの種類がありまして(クリアPPとマットPP)
アナログカラーのときは断然クリアPPでしたが、今回両方出していただきましたが
デジタルカラーだとクリアは色がものすごくケバい感じになるんです……
勉強になりました…… 色もかなり薄く塗った方が映えますね(クリスタの髪の色でそう思いました)
そんなわけで、今回はマットPPです マットはいままでいい思い出なかったんですが
デジタルカラーはこちらのが品良く仕上がります!
「デジタルで塗るときは薄めに」を学んだコミックスでした
あ、あと漫画のタイトル文字がめっちゃお気に入りです(見開きカラーに出るタイトルの文字ね)
作品の雰囲気をよく出してると思います コミックスの装丁もすごくかわいいです、お菓子みたい(笑)
雪月花の舞い人(まとめ売り)
<掲載年代>2019~2020 <出版社、雑誌> 青泉社 ミステリーブラン
<お話> 下の「雪月花~」のまとめ売りです
1は第1話~第3話 2は第4話~第6話 3は第7話~第10話収録
<思い出> これを書いてる今は最終話の原稿を描いているんですが、本当にこの紙のだめな時代に
雑誌連載ができて幸せでした。 もう毎回うれしくてね… 紙だと全体をじっくり見れるし
話も頭に入ってくるし… 「紙の漫画」として描きましたので、電子で読むと難しいかもしれません
それでも最後まで読んでいただけますと、面白かったと思っていただける構成になっていると
思います できればこの「まとめ売り」(コミックス版となってます)で読んで下さい
その方が世界に入って行きやすいと思います~
最後に毎回おまけイラストもついてますよ!! お買い得♪
雪月花の舞い人
<掲載年代>2019年~2020年 <出版社、雑誌>青泉社 ミステリーブラン
<お話> 秀吉の愛した能面「雪月花の小面」に振り回される人々、という意味のタイトル。
「月」の小面を代々守ってきた羽山家兄、勇は失踪する。妹香は兄は生きていると信じているのだが
そこへ阿久津忍という男が現れて…
<思い出> 全10回です。 雑誌がダメになったこの時代。また雑誌で連載できる日が来るとは
思いませんでした。やっぱりうれしさが全然違います…。そんな私は昭和世代の漫画家ですわ!
ベースのお話は以前、ララ時代に考えたものです。 3度目のトライでやっと世に出せました。
詳しい話はこちらへ。 「この漫画の魅力は阿久津だけ」Wと編集氏に言いきられてしまいましたが
確かにこんなタイプの男は描いたころが…ないですね… こんないつもぜえはあ言ってる、変な男…(笑)
でも、設定(お話)が何より気に入ってるんです! あきらめなくてよかった!!
ぜえはあ、うお~~~っばっかりの阿久津と、わりとマイペースな香、描いていてとても楽しいです。
なので皆様に「おもしろい」と思ってもらえたら、何よりうれしいです~~★
(「まんが王国と青泉社」とのコラボ作品ですので、配信は「まんが王国」先行です)
魂呼ばいの鬼、来たる。
<掲載年代>2019年 <出版社、雑誌>秋水社 青泉社ミステリーサラ
<お話>死んだ魂を契約で48時よみがえらせ、契約満了後その魂を喰う「魂呼ばい」の親玉
タマシズメの貴船来門(きふねらいもん)と見習いJK小鳥友美の、魂との交流物語♪
<思い出>「椎 隆子」でこういったミステリーホラー?を配信書きおろしで初めて描けることに
なりました。 …がしかし(笑)! 描きながら自分突っ込みが満載でした~~…
まず神道なのか仏なのかごっちゃになってるし、高価な茶碗をそんな扱いしていいのかと
…描きながら突っ込みしまくりでしたわ…ははは ご愛嬌で読んでいただければ幸いです~
来門が最後に魂を喰べるシーンは、能楽の手の動きを参考にしました。悲しみを表現してます
また、来門のタマシズメモードと通常モードとの差がありすぎてW、もう担当氏と
「別人でしょ、これ!…(笑)」ぜひ来門の2バージョン、これ別人でしょ!をご堪能ください~
↑オリエンタル・ブルーで恋に耽って!
<掲載年代>2014年 <出版社・雑誌>白泉社 ラブシルキー
<お話> 団体向けのホテルの次期女将ななこは、修行のためライバルホテル「オリエンタル・ブルー」
へ行くことに。 そこには大っ嫌いなチャラ男オーナーがいて…
<思い出>配信で描きました。 正直このオーナーが好きになれず(笑)、内容もななこが本当に
好きになったのかあやしい感じに…
恋愛ものを「椎隆子」で配信でやるのはあわないな、とこれ1本だけにW
↑ファントム鎮魂歌(レクイエム)
<掲載年代> 2011年~2012年 <出版社・雑誌>青泉社 ミステリーサラ
<お話> 奏でる音が周りに悪影響を及ぼす「モール」という病にかかっているピアニストは
それを浄化してくれる調律師を頼り、日本へやってくるが… 全3話
<思い出>椎 隆子コミックス未収録作品集第2弾
雑誌でたびたび再録していただいてますので、今でも紙で見かけることができます
電子版では1992年ララDXで描きました「ハートにファイヤー!」とういう読み切り作品
も収録しています。 また、ミニイラスト集も収録。
発掘したらでてきたイラストやカットをたくさん収録してますので、かなりお買い得で
おすすめします~ 「麒麟」の描きおろしイラスト(←2017年に描いたもの)
エキゾチック・TIGERの第1話カラー2P再現&下書き掲載が目玉!
↑竜宮の籠(たつみやのもり)
<掲載年代>2008年~2009年 <出版社・雑誌> BBMFマガジン(現ビーグリー)
<紙コミックス>全1巻
<お話> しゃしゃは父親と二人で月宮(つくみや)に住んでいるが、父親が人間界にもどり
一人さみしい日々を過ごしていた。 そんなとき、竜宮(たつみや)のラトナが
しゃしゃに一目ぼれをし…
<思い出>下の「月巫祝のシャシャ」のシャシャを女の子にし、舞台も日本ファンタジーものに
替えたパラレルもの。タイトルは「たつみやのもり」と読みます。 誰も読めんわ!!(笑)
初めての配信描きおろしで描きました(まんが王国)
世界観はすごく気に入ってるんで、しゃしゃをもう少し成長させて ラトナも大人になって
本格的な恋愛ものになる作品が描けるといいなあ~~~ と思ってます
二人のその後のイメージイラストとか、そのうち公開しますわ~~★
↑月巫祝のシャシャ
<掲載年代>2007年~2008年 <出版社・雑誌> 一迅社 ゼロサム
<紙コミックス>全2巻
<お話> タイトルは「つきみのシャシャ」と読みます …誰も読めんわ!2(笑)
国の大巫女であるシャシャのもとに、ある日瀕死の重傷を負ったラトナという少年が
駆け込んできます。 ラトナはセト(白)族という戦士の一族で、村の宝である経典を守るため
に来たのですが、その経典には秘密が隠されていて…というお話
<思い出> 下で紹介しています「赤の月天」の続編にあたります。 また2巻には紙コミックス未収録
の一迅社で描いた作品が2本収録されてます。
久しぶりのB5サイズの雑誌での連載だったんですが、画力がついていかずで
女神が7人出てくるんですが(シャシャの母親クローダを合わせると8人)描ききれないまま
終わってしまい、悔いが残る作品となりまし…た。 私は、設定したものが全部お披露目する
前に終わってしまうパターンが多くて…(泣) 本当に力量不足で申し訳ないです~~!
受けがよかったキャラはチャイニーズマフィアの兄弟の、兄のお付の人かな?
弟のお付の人は、エキゾチック~の谷国ですな…W
↑赤の月天
<掲載年代>2004年~2005年 <出版社・雑誌>秋田書店 ボニータ プリンセスGOLD
<お話> こちらはコミックス未収録集になります。 「赤の月天」は月の女神が魔人の呪いで男にされ
女の姿に戻るために経典を探していて~と言うお話。
「ハイブリッド・ムーン」は同じ題材のプロトタイプ的な作品になります。
同じように経典探しをしてるんですが、絡む男が違いますねW
<思い出>椎 隆子コミックス未収録作品集第1弾
最初は「ハイブリッド~」を描いたんですが、いまいち内容がうまくいかず
天狗でお世話になった編集さんがボニータへ行かれたので、その方と仕切り直しで
「赤の~」を描きました。 このお話の続きは、「月巫祝のシャシャ」になります。
↑空の国から来た天狗
<掲載年代>2002年~2004年 <出版社・雑誌>秋田書店 プリンセスGOLD
<紙コミックス>全3巻
<お話> ドイツ人とハーフのヒロインゆきなの家にある日隕石が落ちて… ではなく
隕石はちび天狗でした!ちび天狗のてんてんを追って、うさぎとくまもやってきて
あれこれ騒動がおきることに…
<思い出>癒されたくてかわいいものを描いてみました、という作品です
最初は「あまつきつね」というタイトルでしたが、コミックス化されるときにダメ出しが出て
このタイトルになりました。 これもクラウンゴールと同じで 男VS・女という図式W
まあ、敵対はしてないんだけどね。 楽しく描けた作品でした
↑天空の瑠璃鵺~兄キ達の逆襲~
<掲載年代>2001年 <出版社・雑誌> 同人誌
<お話>天空の瑠璃鵺の、同人誌作品。 4兄弟の二男を主人公にしました
一人で静かにしていたいのに 長男や三男や四男が押しかけてきて…
<思い出>思い出というか、まさか電子化されると思いませんでした!(笑)
同人誌で描いたものですが、まずは「天空の瑠璃鵺」本編をお読みいただいて
それから読んでみてください~~ お手に取りやすい百円にしましたW
次男カラーイラストの描きおろしもあります(←2017年に描きました)
↑天空の瑠璃鵺
<掲載年代>1999年~2000年 <出版社・雑誌>ビブロス(現リブレ) ビーボーイGOLD
<紙コミックス>全2巻
<お話> 天と地の間にある「空界」の4兄弟の一人であるナールは、ある日ルリヤという美しい少年を
救う。 ルリヤは出生がわけありで… (商業BL作品です)
<思い出> こちらは「椎 隆子」ではなく「大徳寺貴更」名で描きました。
電子版では「大徳寺貴更」名で商業誌で描いた作品がすべて入ってます。 コミックス未収録
「迷宮の守護人」は角川書店CIEL BIS2で描きました。
また、このPNでのほかの仕事は、2000年の白泉社小説花丸春の号での挿絵をしましたが
原稿が戻ってきてないんですよね~~~(泣) 私いろんな出版社で仕事しましたが
原稿管理が一番ひどかったのは白泉社ですW(ほかの作家さんからも話が多いのでちょっと
問題ありですね) 他にもカットとかなくされてます、まあ原稿が無くなるよりはいいけど…
みどり豆のルイージは、以降何でも私の漫画に出てきます! ルイージをさがせ!!
をしてみてください~ また長男カリスタは「クラウンゴール」でも活躍してますよ~
この年代は髪の毛を細かく描いていたのですが、今見るとどうやって描いたのか…(笑)
神業に見えます…
↑真珠♡ファンタスティック!!!
<掲載年代>1999年~2000年 <出版社・雑誌>角川書店 エースネクスト
<お話>真珠~は「パール♡ファンタスティック!!!」と読みます
三級女神のパールは 一級女神になるために日本にやってきました
愛を勝ち得れば一級になれるけど、そこへライバル女神が現れて~ というお話
「ダブルマジックスクエアーズ」は 和洋対決もの!? 西洋魔女と和仙女の友情もの
…いや、友情はないか…(笑) ライバル対決もの?です
<思い出>椎 隆子コミックス未収録作品集第3弾
この雑誌、すぐなくなってしまいましたね…。 少年誌です。
少年誌でしたから、女の子を活躍させて、女の子をかわいく~~~!みたいな…
「パール~」は今でも気に入ってます、恋愛してると思うんで。
↑ASIAN STAR
<掲載年代>1997年~1999年 <出版社・雑誌> 角川書店 ミステリーDX
<紙コミックス>全4巻
<お話> シンガポールあたりにある、小さい島国イビヤには 女王様とその近衛師団、通称
ターラカラジャがいて、本来女だけの師団に男の子たちが加わり、日本へ大人の事情で(笑)
逃げてきた国の大公爵の護衛をすることになりました… 根底には国のどろどろ政治事情があり
かなりドシリアスなはずなのに、大公爵以下命を狙う殺し屋まで皆、お笑いキャラ満載☆
痛快?コメディになってます~
<思い出>電子版の4巻には、紙コミックスで収録できなかった「久遠のノスタルジア」前後編も収録
これを読まないとエイジアンスターはまとまってませんので、ぜひご一読ください。
雑誌がすごく押してくださったので、漫画のはじまりのカラー部分がポスターになっていたり
毎回読者リクエストのイラストコーナーがあったりと、とてもめぐまれた作品でした。
機会あれば続編描きたいなあ~。 大公爵の愛する(笑)エルーダ夫人がお気に入り!
↑帝星年紀マイトレーヤ
<掲載年代>1995年~1996年 <出版社・雑誌>白泉社 別冊花とゆめ
<紙コミックス>全2巻
<お話> 普通の高校生 小巻はいつも白昼夢を見る。 地球が崩壊していく映像で
そしてそんな同じ夢を見、導かれた同志が3人集い、使徒たちと戦うことになるが…
…ほんのイントロしか描けなかった、設定だけはやたら壮大なお話です~~
<思い出>とにかく当時流行りの世紀末崩壊もので、 まあ設定はそれなりに頑張って考えたので
凝ってはいたと思うんだけど、主人公が無口で動かないタイプだったので
これが失敗の素だったかな~と思います。 マリアの一人?で出てくる女の子がお気に入り
短い髪の女の子が一番好きです~~★
↑クラウン・ゴール
<掲載年代>1993年~1996年 <出版社・雑誌> 角川書店 ミステリーDX
<紙コミックス>全5巻
<お話> 不老不死の一族の長であるシーンは、新しい体に替わるとき 双子として分離してしまい
長として不完全な体になる。 そのため、完全体に戻そうとする側と阻止しようとする側
(おもに男対女)との戦いが始まる…。 私の作品では一番長い連載物でした。
<思い出> 1995年は別冊花とゆめで「マイトレーヤ」の連載も始まり、
思えばよく頑張って2本こなしていた時代でした。 私は瞬発力はありますが
持久力がまるでないので、とにかく量産ができません。 そんな中、がんばったかな~
キャラはラーイがお気に入り。 あとカリスタかな(笑) カリスタは「天空の瑠璃鵺」
に兄役でも出てます~!
↑ハルモニア・マイスター
<掲載年代>1991年 <出版社・雑誌> 白泉社 ララDX
<紙コミックス>シリーズ全2巻
<お話> 主人公リャーンは音叉を使って、魔物退治をする退魔師。
おいたちにはこだわりの設定が… あったんですが ほとんど描けないまま終了(泣)
<思い出> 「麒麟」が大人の事情で打ち切りになったので、代わりに始めたシリーズです
音叉を使う設定がお気に入りで、その後「ファントム鎮魂歌」でも使いました
2巻に入っている、コミックス描き下ろしをしました「裁かれた御使い」ですが
ここに出てくるベビーリャーンを助ける男は、電子版「エデンの嵐」に出てきます
画伯なんですが…(あ、「エデン~」は1988年代に花とゆめで描きましたシリーズで
2019年に電子化される予定です… あくまで予定です…)
↑麒麟
<掲載年代>1989年~1990年 <出版社・雑誌> 白泉社 ララDX
<紙コミックス>全2巻
<お話> ヨーロッパに君臨する、巨大財閥リーン家のあととり(らしい)季益と
伝説の四家の絆の物語。 スエは四家の友情と信頼を取り戻せるのか!?
<思い出> 打ち切りになったんですが、その詳しいいきさつは電子版「エキゾチック~」3巻
最後の解説で書きました。 ぜひそちらをお読みください。
モデルはそうです、ロスチャイルド家です!
電子版「ファントム鎮魂歌」のミニイラスト集の中で、発掘したら出てきた「麒麟」
四家&スエのイラストと、同じ構図で描いた今(←2017年)の絵を見ることができます♪
ミジアだけ難なく描けました(笑) でも、多聞が描けなくて四苦八苦でした…
エデンの嵐
<掲載年代>1986年~1988年 <出版社、雑誌>白泉社 EPO、別冊花とゆめ
<お話> 「エデンの嵐」というディスコ(いまでいうクラブ)を経営する変なオーナー
二人組に翻弄される若者たちの話W
<思い出> 椎隆子コミックス未収録作品集第四段!
上のサムネイルのイラストはもとは2色カラーでした。それを今回サムネイルに使用
するために、色を付けてみたものです。 この2色カラーは お試しでも見れると思いますので
ぜひご一読を! シリーズもので、オーナー2人が交互に何か探偵のような?ことをする話ですね
… 実はコミックス化のお話もいただいたのですが、当時私はどうしても「麒麟」が描きたくて
そのお話を蹴って、ララへ行きました。 まあ、若かったのでいろいろあったんですわ~~…
お話は、2本目の「アドリアン・ファナティック」というのが気に入ってます。
この画家は、「ハルモニア・マイスター」2巻にご本人が出てきますよ~!
またオーナー2人にもいろいろ設定があったことがわかりまして…(笑)
詳しくは「あとがき」を見てね♪
魔女ゲーム
<掲載年代>1985~ <出版社、雑誌> 白泉社 花とゆめなど
<お話> 「夜も、昼も」に収録されております、アテナ大賞に入賞した「黒い瞳は永遠に」の
カラーズシリーズ第二弾。こちらは短編集になっております
「魔女ゲーム」→カラーズシリーズ2 1985年作品
「さまよえるインド人」→カラーズシリーズ3 1988年作品
「桜筐(さくらがたみ)」 1987年作品
「時には母のない子のように」 1987年作品
「南の星はいつも楽園(パラダイス)」 1991年作品
<思い出>椎隆子コミックス未収録作品集第5弾
詳しい解説はこの本の巻末を見ていただきたいんですが、電子化に当たり久々に雑誌の刷り出し
(雑誌のきりぬきみたいな感じのもの)を見返したんですが、もうぼろぼろでね…
魔女ゲームの扉カラーに「アイドル漫画家」と書かれてまして(笑)
お、おう… この頃20歳だもんな! アイドルだな!!(泣) …うけました…
そんな若かりし頃の、勢いだけで描いた漫画満載の楽しい短編集です おすすめ!!
↑夜も、昼も
<掲載年代>1985年~1986年 <出版社・雑誌>白泉社 花とゆめ 別冊花とゆめ
<紙コミックス>シリーズ全2巻
<お話> 作曲家加賀美幸綺とロック歌手パティは同居人。加賀美はノーマルだけど
パティはホモ、周りもホモだらけ(笑) そこへ美少年 雅まで同居することになり…
まだBLという言葉もない時代の、ライトなホモ漫画ですW
<思い出>とにかくホモ(笑)が描きたかった、美しい方々が描きたかった、それだけ…
いやあ、若さって素晴らしいですね~ 美少年、ホモ、美少年、ホモしか頭になかったW
実は2018年夏に描いてほしいと姉のお知り合い様にリクエストをいただきまして
久しぶりに描いてみましたが、あまりに絵が違いどうすれば~~~状態で…
でも、パティだけはなんとか描けました… パティは今でも好きですW
(時間あれば、このサイトで「懐かしキャラ、今描くとこうなる!」をやってみますネ)
当時はエキタイと交互に掲載してました。 編集部はエキタイ押しでしたが
私はこっちを描きたくて、よく担当氏ともめたと記憶してます~
↑エキゾチック・TIGER
<掲載年代> 1984年~1987年 <出版社・雑誌>白泉社 花とゆめ 別冊花とゆめ
<紙コミックス>シリーズ全3巻
<お話> 松屋敷財閥の御曹司、松屋敷あいねのセレブでフリーダムでデンジェラスな日々を
若さといきおいだけで描いた(笑)デビューシリーズ!
<思い出>プロデビュー作でしたが、1話目でいきなり2Pもカラーをいただくという破格の扱いを
していただきました。( その2pカラーの部分は電子版「ファントム鎮魂歌」の中の
ミニイラスト集で再現しております! 発掘したら出てきた2P目の下書きも、掲載)
これを描いたときは自分自身が20歳になるかならないかの時で、もう大人なんだなあ~
なんて気持ちをあいねに重ねて描きました。 谷国タイプはその後も私の漫画に必ず出てくる
キャラです。 ご主人を影でおささえする人間が、好き~~~♪W
電子版の3巻ラストには、「麒麟」に関する詳しい事情も書きました。
「エキタイ」「麒麟」以外の作品の詳しい解説も書いておりますので
3巻だけはぜひご覧ください~。
そうそう、当時大学生で友人に「椎さんのエキゾチックタイガーマン」見たわよとか
「椎さんのエキセントリックタイガーだけど…」とか言われて
「だからエキゾチックジャパンって、郷ひろみの歌が~~~!」 …と説明した記憶が
あります(笑)