旦那様は~第5話、2月15日更新
旦那様はちょっと惰弱な宿曜師 (まんが王国オリジナル毎月15日更新)
2月15日は第5話が更新されます!
また、他のサイトでも配信が始まるようです
■2月25日→ブックライブ、ブッコミ(旧ハンディコミックですな)
■3月15日→上以外の他サイトすべて(LINEは分からないです)
私は3月15日から,と聞いてましたが ブックライブ系だけは半月早いようです
いずれも1~3話一挙に配信スタートです
いよいよ全サイト配信です、よろしくお願いいたします
また他サイトを見てここへ来た方、まんが王国ではいつも1話無料で読め
さらに3話分先まで読めます!続きが気になりましたらぜひ王国でよろしくね♪
さて第5話のあらすじです↓
旦那様が「縄文土器鑑賞会」を開いてくれました
もちろん小春、大感激です! 本物です!!
しかし旦那様はここで関係を少しは進展させようとバックハグします
旦那、頑張りました(笑) しかし……
ちょっと誤解がありまして(いつものことですが)
セクハラだ!こんなことする旦那様は嫌いです!!宣言をしてしまう小春……
旦那は誤解を解こうとしますが、時すでに遅し
霧島はこれだけお膳立てしてるのに進展しない関係にモヤってます(笑)
そしてその後
関係がこじれたことに思い悩む小春、それは旦那も同じです……
さらに旦那様の嫁の座を狙う早川さんの言葉に来るものがあったり……
自分の態度がはっきりしないせいで誤解を生むこと
積極的になれない自分が悪いんだと反省する旦那様……
(このシーン、今回一番作画に力いれたコマです、見てね♪)
さらに小春がバイトに来ないことに 落ち込みマックスな旦那様
見かねた霧島が行動に出ようとしますが、ん?
大谷さんが何やら心配しているようです(ここ、伏線です、次回お楽しみに!)
そんなとき 偶然アウトレットデートのとき遭遇した女性と出会う小春
山村花絵は大事なことを小春に伝えたいようです
今度会うことに……
いよいよ小春、旦那様の過去を知ることになります
二人のこじれたの関係はどうなる!?
……という展開です
ちなみに次回第6話で一旦お休みに入ります 再開は秋頃になります
6話でお話はまとまってます、しばらく空きますがお待ち下さい~
現在は必死に第6話原稿を執筆中です、あと少しで完成です
実はすでに父ホームの移転作業が始まってます
今日も父の部屋へ行き、あれこれ指示してきました 忙し~~~
なんせ記憶ができなくなりましたから
なんでも紙に書いておかないとだめなので、大変なのです
今日うけた話しは↓
父「引っ越ししたらオレの部屋は最上階だそうだな」
私「そうだよ」
父「10階か」
私「……は!?」(T_T)(四階建てなんですが……屋上庭園は有るけど)
父「最上階っていうからビルかと思った」
どこから「最上階」が10階になるのか……ため息
まあ、こういう発想なので会話がいろいろ大変なんですわ~
隣にいた人を「いなかった」と言い張るし
一つ一つ確認しなくてはいけなくて、これが面倒なんです~
ホームのスタッフさん達には頭が下がります
根気強く接しないといけないわけですから
介護の現場の方々のお給料は高くなることを切に願います……
私も仕事中に 父から同じことを毎回聞かれる電話がかかると(しかも頻繁に)
たのむ、今邪魔しないでくれと思うしね……
父は母が亡くなり一時激やせしましたが 最近は幸せ太りしてますので
ホームが居心地いいことだけは助かってます
89歳なんですが、健脚なのが長生きできてる秘訣だと思います
トイレトラブルもないしね
自力で歩ける、そそうもなし、でも記憶だけがね~(笑)
ま、年齢を考えれば贅沢な悩みかもしれません
そんな介護中の身ですから しばらくお休みをいただくことはお許し下さい!
引っ越し作業をしながらも次のストーリー(ネーム)を考えております
カラーも2枚やらないとだし~~大変だ……
あっという間に3月は終りそう~(4月からまた作画に入りますよ)
ちなみに旦那様~は全12話の予定です
読んだ後、皆様が幸せな気分になれるよう描いておりますが
電子の世界でうけるのが「エロ、グロ、不倫、整形」がテッパンで
最近はプラス「コミカライズ」というかんじですから
オリジナル自体がどこも描きづらくなってきてます
40年漫画家してますが、こういう時代が来るとは思いませんでした……
漫画家は話しが命(作家性)だと思うので それがないと
ただ絵がうまければいい、の世界になってしまいます
いわゆる分業制と思えばよいのかもしれませんが……
それは漫画家ではなく作画家では? と思います
もちろんコミカライズも難しいですよ
友人作家さんが(本橋馨子さん)ハーレやってますが
やっぱり作家さんの力量があると面白いコミカライズになると思います
私にはできない…… そもそも原作読むのが面倒(笑)
私はもう引退まじかな年寄り(笑)漫画家ですからいいですが
これからの若い作家さん達が オリジナルを描くという場が
無くならないことを祈ります
音楽だって、バンドは誰に一番お金が入るかと言うと
なんとなく目立ってるボーカルかな、なんて思いますが
曲を作る人が当然一番稼げるんです それが著作権です
ゼロからモノを作り出すことが何より大切であり
たとえ失敗してもそれが実力で、
己の力量を知ることになるのも人生には必要です……
お話が作れる作家さんにはオリジナルを描かせる場を用意して欲しいです
そうでないと編集がただの印刷屋みたいな存在になってしまいます
ネームは編集とのディスカッションで作り上げるものです
まあ、最近は編集が原作のコミカライズも多いようですが……
こうして漫画家と編集の関係も変わっていくのかな?
私は今年でデビュー40年ですが、幸いずっとオリジナルで仕事ができました
コミカライズも勉強にはなるとは思います、簡単な仕事では決してありません
いわゆるスキルアップにはよいかなと
でも、自分の世界……自分のキャラクターたちや世界観を描く喜びは
それこそが漫画家という職業の喜びなのではと思っております
0からものを作り出すのは大変ですが、
それこそが「人間」という生き物なのでは?と思います
あらためて好きなものを描かせて下さる場を提供して下さった
各編集部にお礼を伝えたいです
私は決してメジャーな作風の作家ではありません
おたくですから(笑)、オタク漫画ですわ
それでもやってこれた、作家としての幸せとはこういうものよね……
それでは、15日0時更新の第5話、お楽しみください!
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