雪月花の舞い人第2話あらすじ
ブログの記事も増えてきましたので、「ブログ」(←雑談系)
「雪月花~、ブログ」と「魂呼ばい~、ブログ」とカテゴリを分けてみました。
過去のブログを見る方は、調べやすくなるかな? と思います。
さて、雪月花も2019年8月3日発売ミステリーブランに第2話が掲載です~!
雪月花の舞い人 第2話 椎隆子 (32P)
ヒロイン羽山香はサッカー部で活動の時、いつも冷たい視線を感じます
そう、あの教師の視線です。 1話ラストで「おまえの兄は死んだ、鍵を渡さないと
おもえも死ぬ」と大胆発言してきた、阿久津忍の視線です。
「鍵」とは、焼失されたとされる、豊臣秀吉が愛玩した小面の「月」を守る
日本銀行本店の特別の貸金庫の鍵です。 羽山家の直系は代々[月]の守り人をしてきました。
火事になって両親を失い、母方の祖父母に育てられた香は家に帰り、
兄の近況を聞きますが… 音沙汰なし。 兄は火事の後、原因が自分の煙草の火
だったこともあり、反省を込めて家を出てしまったんですね…
そして京都の大学に行き、一応時々は祖父にも連絡はしてきますが…
兄の状況がわからないので、1話で香に話かけてきた桂に連絡をとると
意外とフレンドリーで、なにかと相談に乗ってくれる存在に。
そんな時、寮のレクリエーションで阿久津が能の鑑賞会を企画します。
もちろん香は参加を渋りますが、桂の助言もあり参加することに~
能の鑑賞中、笛(能管)の音のせいでいつもの頭痛を発症した阿久津は
たまらなくなりもだえ苦しみます(この人正直、年がら年中もだえてます・笑)
…そこへ、様子が気になった香が来て… 阿久津、ご乱心W
てめーのせいだ、と無実の香を攻めたてますが、その時ふと香はなにか
なつかしいものを阿久津から感じます…
そして「おまえの兄は俺が殺した」と言い切られてしまいます…!
ショックを受ける香~
3か月前の7月、京都で阿久津は香の兄、羽山勇を殺した…
狂気のなか、それは現実に行われた…
息もできない頭痛にさいなまれ、めまいがおきそうで…
それでもそれは事実で…
展示会から盗まれた小面「雪」と「花」を手に入れた裕福な一族、宮園家。
阿久津の魔の計画が着実に進行しているとも知らず、喜ぶのだが…
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